7月28日,鈴鹿市立椿小学校の5・6年生を対象に
NPO法人鈴鹿モータースポーツ友の会主催「ライダー&マシン学校訪問」事業が開催されました。
同会では,市内の小学生児童を対象にモータースポーツの魅力に触れる機会を提供するとともに,
夢を実現したモータースポーツ関係者の体験談を通して,ワールドワイドな夢を描き,
鈴鹿から大きく成長していくきっかけとなるような啓発事業を行っています。
本年度は新型コロナウイルス感染症により,従来の運用では実施できない状況になっていることから,
「モータースポーツのまち・すずか」らしい取組を,Withコロナ期であっても持続可能としていけるようにと,
ソーシャルディスタンスの確保や感染症対策に配慮した運用により実施いただきました。
モトクロスライダーの小島庸平選手とレースアナウンサーの辻野ヒロシさんによる「夢を叶えるために」と題した出前授業では,
現在の職業を志すきっかけや,困難に直面した時の考え方,夢を持つことの大切さなど実体験から色々お話いただきました。
また,後半では,校庭でモトクロスパフォーマンスが行われました。
小島庸平選手による華麗なジャンプ,バイクの音,辻野ヒロシさんによる実況により,
子どもたちは大変喜んでいただきました。
コロナ禍で多くのイベントが中止になっていますが,
夏休み前に「鈴鹿らしい」イベントで,モータースポーツを身近に感じるとともに,
一夏の思い出になってくれたら嬉しい限りです。