先日、品川で開催中の熱田護さんの写真展「500GP」へ行ってきました!
熱田さんは鈴鹿市出身のF1フォトグラファーであり、当協議会でも写真展を開催させていただく等、長年お世話になっております。今回、F1取材500戦を達成され、写真集の発売に合わせて写真展が開催されました。ギャラリー内には約150点の作品やユニフォーム、ヘルメット、エンジンが一緒に展示されており、F1の歴史を振り返るような展示内容になっております。
いくつかの作品には撮影時のエピソードが掲載されており、撮影された背景や状況を知ることができます。それを知ったうえで改めて作品を観ると、ドライバーたちの息遣いや様々な感情までもが伝わってきました。大きな写真でみることができるのも、写真展ならではの魅力です。撮りたい瞬間を捉えるために、準備し、ポジションを決め、待ち、その一瞬を狙う。ドライバーの性格も様々なので、ドライバーに合わせた作戦を立てる。熱田さんが500戦撮影される中で培われたネットワークや経験によって切り取られた、熱田さんにしか捉えることのできないF1の世界を、見ることができます。
セナの最後のレースとなった、サンマリノGPのスタート直前の表情を捉えた作品がとても印象的でした。
2月8日(土)まで開催中です!
開催場所:キヤノンギャラリーS(東京都港区港南2-16-6 CANON S TOWER)
開催期間:2019年12月19日(木)~2020年2月8日(土)
開館時間:10時~17時30分
休 館:日曜・祝日