令和元年10月31日(木)に鈴鹿市内の若松小学校にて、モータースポーツ課外授業「レーシングライダー・マシン学校訪問」が開催されました。
モータースポーツ都市宣言を行っている鈴鹿市。平成27年度より、子供達にモータースポーツに触れる機会を提供するとともに、夢を実現したライダーに話を聞くことにより、夢を持つ大切さを感じてもらうことを目的に実施されています。
今回の講師はベルズレーシングチーム・小島庸平選手。オフロードコースの2輪レースであるモトクロスにおいて、日本チャンピオンの実績がある方で、鈴鹿市が本拠のチームとなります。
課外授業では、まず、モトクロスの基礎知識をモトクロスバイクやレース動画を使ってレクチャー。馴染みのあるサーキットで開催されるレースとは異なるオフロードレースの魅力を教えていただきました。
続いて、「夢をかなえるためには」をテーマに講演。小島選手がモトクロスライダーになりたいという夢を持ったきっかけや、怪我をした時に周囲の方に助けられて再起に奮闘したこと経験などを語っていただき、周りの人への感謝の気持ちを持って、自分の夢を見つけてほしいと子供たちにアドバイスを与えていました。
晴天に恵まれたので、校庭に場所を移し、小島選手にマシン走行の実演をいただきました。砂を巻き上げて走るマシンの迫力やエンジン音に子供たちは大興奮!子供たちの”マシンで飛び越えてほしい”とのリクエストにも応えていただき、思い出深い体験になった様子でした。
モータースポーツ都市鈴鹿ならではの特別な授業「レーシングライダー・マシン学校訪問」。今回実施した小学校の子供たちから、一人でも多くのモータースポーツファンが誕生することを願っています。また、ベルズレーシング小島選手のさらなるご活躍を期待しています!!!