平成29年12月23日(土・祝)、鈴鹿サーキット国際レーシングコース ピットビル2F ホスピタリティラウンジで開催された 『2017年 SMSCシリーズ合同表彰パーティー』において、『2017モータースポーツ鈴鹿市長賞』の受賞者への表彰式が執り行われました!
鈴鹿市では、昭和37年に日本初の本格的サーキットである鈴鹿サーキットの創設以来、鈴鹿8時間耐久ロードレースやF1日本グランプリをはじめとする国際的なモータースポーツイベントが開催され、モータースポーツのメッカとして国内外にその名を知られてきました。
そこで,躍動感あふれるモータースポーツを愛することによって、生き生きとした夢や未来を語ることのできるまちをつくるため、平成16年12月には『モータースポーツ都市宣言』を行い、様々な事業に取り組んできました。
その一つとして鈴鹿市を拠点とし、二輪・四輪・カートのレースにおいて顕著な活躍をされた、もしくはモータースポーツ活動を通じて、モータースポーツ界あるいは鈴鹿市へ多大な貢献をされた個人・法人・団体を対象に、平成20年度から『モータースポーツ鈴鹿市長賞』を制定いたしました。
今年の受賞者は以下のとおりです。
○2輪部門 『TEAM BATTLE』
『舘 正信(たち まさのぶ)さん』
○4輪部門 『株式会社ホンダカーズ三重』
○カート部門 該当者なし
なお、TEAM BATTLEは鈴鹿市を拠点として活動し、2017全日本選手権J-GP3クラスシリーズチャンピオン、2017MFJカップJP250クラスシリーズ2位を輩出するなど、顕著な成績をあげられています。
舘 正信さんは、鈴鹿サーキットでのオフィシャル活動は47年間に及び、鈴鹿8時間耐久ロードレースの車検長を始めとして、審査委員、審査委員長など、二輪レース運営での重責を果たすなど、永年にわたりモータースポーツの発展に貢献されています。
株式会社ホンダカーズ三重は、Hondaの軽自動車「N-ONE」によるワンメークレースへ積極的に参加し、参加型モータースポーツである同シリーズの活性化に貢献するとともに、シリーズが開始した2014年以降、4年間で2度チャンピオン(2015/2017)を輩出するなど、顕著な成績をあげられたことが、受賞理由となっています。
『モータースポーツ鈴鹿市長賞』を受賞されました皆さん,おめでとうございます。今後のますますのご活躍を期待しています!