平成29年11月4日(土)、鈴鹿市にあるTSR鈴鹿カフェスペースにて、『TSR報告会~鈴鹿から世界へ~』が開催されました!
鈴鹿を拠点に、FIM世界耐久選手権シリーズ(EWC)に参戦しているTSR。
2016-2017シーズンでは、EWCランキング4位、最終戦となる鈴鹿8耐でも3位表彰台を獲得。そして、2017-2018シーズンにも参戦し、既に初戦となる10月のフランス・ボルドール24時間のレースを終えています。
さて、今回開催された『TSR報告会~鈴鹿から世界へ~』では、ボルドール24時間での戦いぶりや結果、また、チーム状況等について、藤井正和総監督が会場に集まった約50名に向けて報告しました。
今年度は、ホンダ・フランスとともに戦うこととなったTSR。藤井総監督からは、「心の底から世界一を狙えると思ったシーズンはない。いろんな関係するメーカーの協力体制が整ったことから、皆さんと一緒に世界一になる。」と力強く語りました。
この発言のとおり、ボルドール24時間では、開始後20時間までトップを快走するなどマシンのポテンシャルは十分。残念ながら転倒というアクシデントに見舞われましたが、最終6位まで追い上げ、チャンピオンシップポイントでは4位と、世界一を目指すには決して悪くない初戦の結果となっています。
最終戦となる2018鈴鹿8耐を含め残り4戦。本気で世界一を獲りにいくTSRの戦いぶりを皆さん注目しましょう!