2017年11月1日(水)に、鈴鹿市内の市立幼稚園・小学校・中学校にて
紅茶メニューの給食が提供されました。
江戸時代の船頭であった鈴鹿市若松出身の偉人、大黒屋光太夫はロシアのサンクトペテルブルクで
女帝エカテリーナ二世に謁見し、茶会に招かれたとされています。
日本人として初めて外国での正式の茶会で紅茶を飲んだ最初の人として、日本紅茶協会が
11月1日を紅茶の日と定めました。
これに基づき、鈴鹿市では2011年から毎年11月に紅茶やロシア料理に関連した
給食メニューを提供しており、今年で7回目となります。
11月の「給食だより」に、大黒屋光太夫や紅茶についての豆知識が掲載されました。
今年は、幼稚園・小学校の自校調理校には「紅茶鶏」、センター配送校には「紅茶の豆乳ケーキ」が提供されました。また、中学校では「鶏肉の紅茶レモンからめ」に加えて、AGF鈴鹿株式会社より、粉末紅茶「紅茶華やか仕立て」が提供されました。
鈴鹿市の給食は地産地消にもこだわっていて、地元の食材が多数使われています。
また、お米も鈴鹿市産のコシヒカリが使用されています。
今回のメニューの、「鶏肉の紅茶レモンからめ」は地元のAGF鈴鹿株式会社様から
寄贈された粉末紅茶が使用されました。
***関連サイト***