鈴鹿市出身のモトクロスライダーで鈴鹿と・き・め・きモータースポーツ大使の小島庸平選手が,2016年9月11日に奈良県の名阪スポーツランドで行われた全日本モトクロス選手権第7戦で最高峰のIA1クラスに出場しました。
7月に行われた第6戦で左手の甲を骨折した小島選手。迎えたヒート1,まずまずのスタートを決めオープニングラップを3番手で通過すると手の怪我を抱え無理のできない状況ながら,6周目には2番手に浮上。中盤以降しっかりとトップをフォローしチャンスを伺いましたが,そのまま2位でフィニッシュ。怪我を乗り越えて見事表彰台を獲得しました。
続くヒート2,鮮やかなホールショットでレースがスタート。オープニングラップを2番手で戻ると7周目までこのポジションをキープします。レース中盤,ケガの影響でペースを維持するのが厳しい状況になりひとつポジションを下げ3番手を走行。レース終盤,スパートをかけたチームメイトの熱田選手が小島選手の背後に迫りますが,しっかりポジションキープし,2ヒート連続表彰台となる3位入賞を果たしました。
ヒート1は2位,ヒート2は3位で総合3位。この結果,第7戦が終わった時点でランキングも3位に浮上!
残り2戦となりますが,最後まであきらめない走りを期待しています。
また今週末,小島庸平選手が参加される第3回自転車でトライアル・モトクロス体験が開催されます。小島選手のデモ走行も予定されていますので,ぜひお出かけください。
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