平成27年6月21日(日),鈴鹿サーキットにおいて初心者のためのモータースポーツおもしろ体験・講座(鈴鹿サーキット)が開催され,今回は二輪コース,四輪コースの受講生47名が参加されました。
やはり,鈴鹿といえばサーキット。年に約30ものレースが開催される日本のモータースポーツのメッカであり,モータースポーツのまち鈴鹿を象徴する場所は,外せないでしょう。
まずは,鈴鹿サーキットの誕生から現在に至るまで発展の歴史について受講。受講生全員が熱心に耳を傾けていました。
講義の後,鈴鹿サーキットの裏側の世界へ。
F1などのビッグレースのみに使用される表彰台の見学。トロフィーやシャンパンファイトに使用されるG.H.MUMMが用意されており,表彰台の上で記念撮影タイム。
コース上ではF3などのフォーミュラマシンの練習走行が行われており,普段は観戦できない場所から,迫力ある走行や音を体感。今回の受講生はラッキーです。
続いて,メディアセンターへ。F1時には,世界中のメディアがレース情報をここから発信しています。
続いて,レースを監視するコントロールタワー。コース全てを見通せるようにカメラが設置され,このモニター上に映しだされます。コース上のことはお見通し。悪いことはできません。
また,受講生の左手に持っているのは,タイム計測に使用される機器で,マシンに取付けられます。1台なんと5万円もする代物で,鈴鹿サーキットは,約500台保有しているとのこと。一体いくらになるのでしょうか。
最後に,バスに乗り込んで,先ほどの練習走行で温められた国際レーシングコースを一周。30キロのスピートで約10分間です。ちなみに,F1なら1分30秒,バイクなら2分6秒で一周します。スタッフの説明を聞きながら,国際レーシングコースを楽しみました。
そして,最後は受講生全員で記念撮影。
今回の講座では,鈴鹿に住んでいても知らない鈴鹿サーキットの裏側を見ることができ,有意義な体験ができたのではないでしょうか。