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5月
07日
2013

すずか探検!Vol.9 ~石薬師 一里塚跡・・・蒲桜 編~ 

 今回の「すずか探検!」は,「石薬師の蒲桜(かばざくら)」をご紹介します。

 スタート地点は,石薬師の一里塚跡です! 
地図はこちら

 この一里塚は, 「天文9(1540)年冬に,足利将軍が諸国に命じて40町を1里として一里塚うを築かせ,その上に松と榎を植えかえさせた」そうです。
 また,この場所はもともと東海道(この場所を東西に走っている道)の両側に榎が植えられていたものの,台風等で榎も折れ,終戦後北側にその根元だけが残されたそうです。しかしそれも消滅してしまったため,昭和52年に南側に榎の若木を植え,「史跡石薬師の一里塚跡」の碑を建てて保存を図っているとのこと。

 

 さて,一里塚跡をスタートして早々,足を止めてしまいました。

 

一里塚跡の南側に,花壇に丁寧に色とりどりの花が植えられていました。
すぐ横を流れる蒲川とよばれる小川にかかる橋を渡ると,川岸に菜の花がきれいに広がっていました。
出発早々に春を感じるものを発見し,この先が楽しみです。

 

東海道を北上していくと,昔ながらの家屋が見えてきます。
ここから先が石薬師宿と呼ばれる,東海道五十三次の44番目の宿場です。
しかし,ここで一本中(東)の道へと進みます。右の写真ですが,遠くに桜が見えてきました!

 
 

 ありました!とても細い路地進んだ住宅地の一角に,一際目立つ桜の木。これが蒲桜です。
地図はこちら
 この桜は,ヤマザクラ一変種で,植物学上からも珍しいそうです。
 案内板には,次のように書かれています。
 「伝説によれば,寿永(1182~84)の頃,蒲冠者源範頼が平家追討のため,西へ向かう途中,石薬師寺に戦勝を祈り,鞭にしていた桜の枝を地面に逆さに挿したのが,芽を出してこの桜になった言われている。そのため,俗に「逆桜」とも言われている。」 
 なお,この蒲桜は県指定文化財・天然記念物に指定されています。(昭和14年8月指定)

 そんな蒲桜に見とれていると・・・,真っ赤なあるものを発見しました。

 

・・・!
これは,モミジ!?
民家の庭先にある真っ赤な木。近くに寄って確認しましたが,まぎれもなくモミジ(カエデ)です。
春に紅葉する モミジがあるとは知らなかったので,驚きました。
真っ赤なモミジとサクラの共演!なかなか見られない景色ではないでしょうか!?

さて,不思議な光景を楽しんだところで今回の探検はおわりです。

しかし,この先東海道を進めば,石薬師寺や佐佐木信綱資料館など,石薬師宿の見どころがたくさんあります。
春の到来と東海道の歴史の両方を感じながら散歩してみてはいかがでしょうか。