このコーナーではF1に関するミニ知識(初心者向け)を毎回1個ずつ紹介していきます。
それでは今回は,『F1の歴史』についてお話をいたします。
史上最初の四輪『グランプリレース』が開催されたのは,1906年フランスでのことでした。その後,徐々に車輌重量やエンジン排気量の規格が整理され,1950年に,主要なグランプリのうち何戦かを選手権レースに指定し,総合ポイントにより年間王者を決めるというF1世界選手権が始まりました。その記念すべき開幕戦のイギリスGPで優勝したのは当時アルファロメオのジュゼッペ・ファリーナ(イタリア)で,同年のチャンピオンにもなっています。
次回は,『F1マシンの大きさ』についてお話いたします。