東海道五十三次の江戸から数えて47番目の宿場町で、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている「関宿」。
この関宿にちなんだ「関宿かるた」があるのはご存じでしょうか。
関宿限定のオリジナルかるたで、関宿の歴史や史跡、逸話を47首の歌に詠んでいます。
今日はその中の「そ」「た」のかるたを紹介したいと思います。
「そ:聳え立つ 岩肌険しい 羽黒山」・・・標高は290.8mの山で、現在も岩窟に社が祀られています。
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「た:丹波から 佐吉石物 観音山」・・・観音山は、沙門照遍という僧が東北の山腹に観音堂を建設し、十一面観音像を安置したことより「観音山」と呼ばれるようになりました。
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全ての歌解説もついていますので(実際の解説はこのホームページに掲載されているものより詳しく書かれています。)、これを読めば、あなたも関宿通になること間違いなし。
実際にかるたの場所を訪れて、写真撮影をするのも楽しいかもしれませんね。
かるたを片手に関宿を散策してみてはいかがでしょうか。
※かるたは、亀山市観光協会(電話0595-97-8877)、国民宿舎関ロッジ(電話0595-96-0029)、関宿町並みのお店(数店舗)等で購入可能です。