9月4日(日)にサッカー天皇杯第1回戦が,鈴鹿スポーツガーデンメイングラウンドで行われました(3日から順延)。天皇杯は,プロ・アマチュア・学生が一緒にトーナメントを行う唯一の大会です。
対戦相手は,愛知県代表の中京大学です。中京大学は,昨年総理大臣杯を準優勝しており,日本の大学の中でもトップクラスの実力を誇ります。強敵中の強敵に対して,FC鈴鹿ランポーレがどのように戦うのか?大雨と強風の中,スタンドでは約200人の観客が試合を見つめます。
スピードを生かして縦に早く攻めたい鈴鹿と,強力なワントップにボールを入れてポストプレイを狙いたい中京大。両チーム共に,ぬかるんだグラウンドのためボールがコントロールできず,うまくゲームが作れません。試合が進むに従い,シンプルに縦に勝負する鈴鹿が徐々に押し始めます。
後半,あと一歩と言う突破が続き,中京大がやむなくファウル。後半43分,このフリーキックを蹴るのは村田雅則選手(背番号3)。見事な弾道が直接ゴールネットを揺らし,値千金のゴール!1-0。
この1点を守り切り,鈴鹿は天皇杯初戦を勝利で終える事ができました。この勝利により,天皇杯2回戦は10月12日に名古屋グランパスと対戦することになります。昨年のJ1のチャンピオンですが,またとないチャンスです。是非とも一矢報いたいですね。
次の試合は,9月11日(日)14:00から石垣池公園グラウンドで,藤枝MYFCと対戦します。入場無料です。みなさんお誘い合わせのうえ,ご観戦に来てください。