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6月
18日
2010

鈴鹿市の伝統工芸 『伊勢型紙』と『鈴鹿墨』

 鈴鹿市のイメージと聞いてまず思い浮かぶのは,やはり『F1』・『モータースポーツ』ですよね。しかし,鈴鹿市はそれだけではないんですよ。鈴鹿市の伝統工芸,『伊勢型紙』と『鈴鹿墨』をご存知ですか?

○伊勢型紙…友禅,ゆかた,小紋などの柄や文様を着物の生地に染めるのに用いるもので,千有余年の歴史を誇る伝統的工芸用具です。和紙を加工した紙(型地紙)に,彫刻刀で着物の文様や図柄を丹念に彫り抜いたもので,高度な技術と根気と忍耐が必要です。現在,その生産量は,全国の99%を占め,京都・東京をはじめ,全国各地へ出荷されています。

伊勢型紙 伊勢型紙彫り風景

○鈴鹿墨…平安時代初期に鈴鹿の山で採れる松材を燃やして油煙を取り,それをニカワで固めて墨を作ったのが始まりと伝えられています。江戸時代に大名の家紋が決められたり,寺子屋が広まったこととともに墨を必要とする人が増え,領主に保護されたこともあって生産が増えました。現在,鈴鹿は奈良と並んで,日本における最も有名で重要な墨の生産地として位置付けられています。

鈴鹿墨 鈴鹿墨制作風景

 なお,伊勢型紙,鈴鹿墨については,『鈴鹿市伝統産業会館』や『伊勢型紙資料館』などの施設で見学や体験をしていただくことができますので,是非一度足をお運びください!